有料老人ホームへ入居する場合、どのホームにも入居ができるわけではありません。有料老人ホームの種類や、老人ホームごとの入居条件があります。有料老人ホームへの入居条件に、入居時の健康状態があります。大きく分けて、「自立」しているか「要介護」かになります。自立している人のみや要介護の人のみ入居可能な老人ホームの他に、要介護や要支援の人のみ入居が可能だったり、自立・要支援・要介護どの状態でも入居可能な老人ホームもあります。
有料老人ホーム入居時に要介護状態ではない人、つまり、自立して健康な人のみが入居できるのは、健康型有料老人ホームに当たります。住宅型有料老人ホームは、入居時に自立していることを条件にしている有料老人ホームが多いのですが、要支援や要介護の状態でも入居できる有料老人ホームもあります。介護付有料老人ホームには、入居条件により「介護専用型」と「混合型」があります。介護専用型には、要介護1以上の人のみ入居が可能です。混合型は要介護の人だけではなく、要支援や自立している人も入居できます。また、外部サービス利用型介護付有料老人ホームは、自立の人も要介護の人も入居できる混合型のみになり、介護専用型はありません。入居条件は入居時の健康状態だけではなく、施設によっては年齢制限などを設けている場合もありますので、確認が必要です。
介護支援専門員とも呼ばれ、介護の専門職のひとつです。各市区町村から委託を受け、要介護認定の申請に必要な訪問調査を行います。また、要介護の認定後は、ケアプランの作成をします。要介護者本人の心身的状況や生活状況などを理解し、どのような介護をどのくらい必要か、最適なケアプランの作成が求められます。その他の業務として、介護サービスがケアプランに沿って提供されているか確認したり、要介護認定の申請援助などがあります。また、ケアマネージャーの資格は、2004年から施行された「介護保険法」により、公的な資格となりました。
訪問介護の際、要介護者の自宅に訪問し、実際にサービスを行う人のことで、訪問介護員とも呼ばれています。ホームヘルパーは、大きく分けて、介護保険制度でのヘルパーと、障害者支援費制度でのヘルパーに分けられますが、介護保険制度でのヘルパーが圧倒的に多いです。公的な資格ではなく、ホームによっては資格のない、介護スタッフもいます。ホームヘルパーは3段階に分かれ、掃除や洗濯などの家事支援を行う3級、おむつ交換や排泄、入浴、食事介助などの身体介護の介助を行う2級、ヘルパー管理ができる1級があります。ホームヘルパーは老人保健施設や特別養護老人ホーム、療養型病院、デイサービスセンター、訪問介護事業所などさまざまな場所で活躍しています。また、知識や記述を生かして、ボランティア団体で活躍するヘルパーさんもいます。
要介護者に対し、生活上の援助を行う国家資格です。介護についての専門的な知識や技術を持ち、必要に応じて、介護者の能力の維持や回復の援助をしながら、自立への支援を行います。食事、入浴、着替えなどのサポート、掃除・洗濯などの家事援助、通院の付き添い、外出や送迎、緊急時の対応、要介護者の家族への助言など、幅広い業務をこなします。介護福祉士は、特別養護老人施設や介護老人施設、訪問看護やデイサービス施設、病院など、介護に関するいろいろな現場で活躍しています。介護福祉士になるには、高等学校卒業または同等以上の後、専門機関で2年以上専門教育を受け卒業するか、実務経験を3年以上行い、介護福祉士の国家試験を受け合格する必要があります。