有料老人ホームの償却期間と初期償却費

有料老人ホームへの入居一時金には、償却期間と初期償却費があります。入居一時金には、施設利用権や前払い分の施設使用料などに相当する金額をある一定の期間で均等に振り分け、月々や年ごとの支払いに付け足して消費していく、償却期間があります。償却期間は、有料老人ホームによって、数年から数十年までさまざまです。一般的には、自立している人ほど、償却期間が長く設定されています。償却期間内に有料老人ホームから退去する場合、未償却分の入居一時金が、規定の計算方法で算出され、返金されます。これを返還金制度といいます。

また、償却の方法は、月々で償却していく方法や、1年ごとに償却する方法の他にも、不定期に償却される方法など、施設によって異なります。償却方法によっては、退去する日が1日違うだけで、返金額が大幅に変わることがあるので、注意が必要です。さらに、入居一時金には、初期償却費があります。初期償却費は有料老人ホームへ契約・入居した時点で入居一時金の一部が償却され、返金することはできません。初期償却の割合は、ホームによって違いますが、2割~3割に設定されているところが多いようです。入居一時金が安い場合、初期償却費が10割に設定されているところがあります。また、初期償却の割合が低くても、入居申込金などの、もともと返金されない部分の金額が高い場合もあります。

償却期間や償却方法、償却期間内の退去時の返金額の計算方法、初期償却費の割合など、有料老人ホームによって、異なりますので確認が必要です。

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介護支援専門員とも呼ばれ、介護の専門職のひとつです。各市区町村から委託を受け、要介護認定の申請に必要な訪問調査を行います。また、要介護の認定後は、ケアプランの作成をします。要介護者本人の心身的状況や生活状況などを理解し、どのような介護をどのくらい必要か、最適なケアプランの作成が求められます。その他の業務として、介護サービスがケアプランに沿って提供されているか確認したり、要介護認定の申請援助などがあります。また、ケアマネージャーの資格は、2004年から施行された「介護保険法」により、公的な資格となりました。

訪問介護の際、要介護者の自宅に訪問し、実際にサービスを行う人のことで、訪問介護員とも呼ばれています。ホームヘルパーは、大きく分けて、介護保険制度でのヘルパーと、障害者支援費制度でのヘルパーに分けられますが、介護保険制度でのヘルパーが圧倒的に多いです。公的な資格ではなく、ホームによっては資格のない、介護スタッフもいます。ホームヘルパーは3段階に分かれ、掃除や洗濯などの家事支援を行う3級、おむつ交換や排泄、入浴、食事介助などの身体介護の介助を行う2級、ヘルパー管理ができる1級があります。ホームヘルパーは老人保健施設や特別養護老人ホーム、療養型病院、デイサービスセンター、訪問介護事業所などさまざまな場所で活躍しています。また、知識や記述を生かして、ボランティア団体で活躍するヘルパーさんもいます。

要介護者に対し、生活上の援助を行う国家資格です。介護についての専門的な知識や技術を持ち、必要に応じて、介護者の能力の維持や回復の援助をしながら、自立への支援を行います。食事、入浴、着替えなどのサポート、掃除・洗濯などの家事援助、通院の付き添い、外出や送迎、緊急時の対応、要介護者の家族への助言など、幅広い業務をこなします。介護福祉士は、特別養護老人施設や介護老人施設、訪問看護やデイサービス施設、病院など、介護に関するいろいろな現場で活躍しています。介護福祉士になるには、高等学校卒業または同等以上の後、専門機関で2年以上専門教育を受け卒業するか、実務経験を3年以上行い、介護福祉士の国家試験を受け合格する必要があります。

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