有料老人ホームは民間企業により運営されていることもあり、各有料老人ホームによって設備が大きく違ってきます。有料老人ホームの設備は、必要最低限の設備が整っているホームから豪華できれいな設備をそろえているホームまでさまざまです。しかし、設備が豪華な分、入居費用に上乗せされていますので、注意が必要です。自分にとって、必要な設備なのか、また、要介護・要支援になった場合に必要になる設備は整っているか、見極めが大切です。有料老人ホームの設備について、浴室の種類や数はどのくらいか、居室の広さや設備は充分か、食堂は複数設置されているのかなどの住みやすさを考えた設備が整っているか確認しましょう。
有料老人ホームの設備で最も重要なのは、介護関連の設備です。ナースコールや手すりの設置など安全性を考えた設備は整っているか、例えば入居者が車椅子生活になった場合、廊下やエレベーターなどの共有スペースや居室に車椅子での生活に支障がないような設備が整っているかなど、将来ありうる状況に対して、対応できる設備になっているかなど、確認が必要です。有料老人ホーム内の清潔さも大切です。トイレや浴室、食堂などの共有部分や居室の掃除が行き届いていて、清潔感があるかどうか、確認しましょう。
介護支援専門員とも呼ばれ、介護の専門職のひとつです。各市区町村から委託を受け、要介護認定の申請に必要な訪問調査を行います。また、要介護の認定後は、ケアプランの作成をします。要介護者本人の心身的状況や生活状況などを理解し、どのような介護をどのくらい必要か、最適なケアプランの作成が求められます。その他の業務として、介護サービスがケアプランに沿って提供されているか確認したり、要介護認定の申請援助などがあります。また、ケアマネージャーの資格は、2004年から施行された「介護保険法」により、公的な資格となりました。
訪問介護の際、要介護者の自宅に訪問し、実際にサービスを行う人のことで、訪問介護員とも呼ばれています。ホームヘルパーは、大きく分けて、介護保険制度でのヘルパーと、障害者支援費制度でのヘルパーに分けられますが、介護保険制度でのヘルパーが圧倒的に多いです。公的な資格ではなく、ホームによっては資格のない、介護スタッフもいます。ホームヘルパーは3段階に分かれ、掃除や洗濯などの家事支援を行う3級、おむつ交換や排泄、入浴、食事介助などの身体介護の介助を行う2級、ヘルパー管理ができる1級があります。ホームヘルパーは老人保健施設や特別養護老人ホーム、療養型病院、デイサービスセンター、訪問介護事業所などさまざまな場所で活躍しています。また、知識や記述を生かして、ボランティア団体で活躍するヘルパーさんもいます。
要介護者に対し、生活上の援助を行う国家資格です。介護についての専門的な知識や技術を持ち、必要に応じて、介護者の能力の維持や回復の援助をしながら、自立への支援を行います。食事、入浴、着替えなどのサポート、掃除・洗濯などの家事援助、通院の付き添い、外出や送迎、緊急時の対応、要介護者の家族への助言など、幅広い業務をこなします。介護福祉士は、特別養護老人施設や介護老人施設、訪問看護やデイサービス施設、病院など、介護に関するいろいろな現場で活躍しています。介護福祉士になるには、高等学校卒業または同等以上の後、専門機関で2年以上専門教育を受け卒業するか、実務経験を3年以上行い、介護福祉士の国家試験を受け合格する必要があります。